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記憶のリレー

イギリスから戻り、息つく間もなくあっという間に日常に戻っています。

BIEPのPTTコースの準備も急がなくっちゃいけないのですが
昨日は岐阜県美濃加茂市と坂祝町の合同で行われている
「地域づくり型生涯学習」モデル事業
異世代交流『記憶のリレー』グループからの要請で、
私がいただいているもう一つのお役目、バイオグラフィーワーカーとして
バイオグラフィーワークに行ってきました。

バイオグラフィー(生の軌跡)ワークとは、
現代社会の必然を背景に、人智学医療の分野から誕生し
人間と人生を包括的に捉え、芸術と対話の手法を用いながら、
人生のリズムやテーマに従って記憶を辿るメモリーワークです。

グループに支えられながら、健全な個人化を助けつつ、
意識的に社会性を身につけていくもので
大人の自己教育と、コミュニティビルディングを目指しています。

(説明が固いですね...)

集まってくれたのは、76歳から28歳までの17名。
それぞれの人生の、ある年代の、ある部分に焦点を当て
絵を描き、それをもとにして語ります。


* * * 


暗い高速道路を、名古屋に向かって車を走らせながら
私の胸の中は、暖かい光で満たされているかのようでした。
バイオグラフィーワークのあとは、きまってこんな気持ちになります。
それは、どれほど私たち一人一人が、大切な存在なのかを
感じずにはいられないからです。

暗い話題の多い時代ですが
それでも未来は明るいと思わないではおれないのは
「人」って、なんて素敵なんだろうと思えるからです。

バイオグラフィーワークに関心のある方は
こちらへどうぞ。私がサイト管理人をしています。

http://biographywork.jp/

ところで、記憶のリレーって素敵な言葉ですね。

大家族で暮らしていた時代は、自然に、また頻繁に
異世代交流はなされていたことでしょう。
けれど現代のように、個人化が進み人間関係が希薄になっていくと
モデルが持てなくなってしまいます。

意識的に先達の経験と叡智を学びたいものです。
by kreuz7 | 2010-10-27 01:48 | その他