2011年 06月 07日
英国バッチセンター
憧れの地、英国バッチセンター
エドワードバッチ博士が最晩年を過ごした場所を
私が初めて訪ねたのは、2007年9月のことでした。
あれからはや4年近くが経ち、この夏、再び訪れます。
今度はどんな花に会えるかしら。
懐かしくなって、ちょっと振り返ってみます。
ロンドン、パディントン駅からディドコットパークウェイへは小1時間。
そこでタクシーに乗って15分くらいだったかしら。
ここだよ、と運転手さんに言われても、どこ?と聞きなおしたほど。
ひっそりとしたたたずまい。伸びた木々の枝に看板も覆われて。
あまりにもさりげなくて、その自然さに心を打たれました。
それぞれの植物があるがまま、人の手は入っているけれど、
ほとんど野の状態なのです。
この静謐な庭で、バッチ博士はその晩年、レメディを作ったのでしょう。
ガーデナーが一人、黙々と小さな紙袋に種を集めていました。
迎えてくれたのは青いセラトー
そしてチコリー
セントーリーや
ロックローズ
室内に招きいれられて、お茶とお菓子のおもてなし。
好きなように過ごし、好きなだけいていい、といわれて有頂天に。
バッチ博士が作った家具に座ったり
彼が使っていた古い道具の数々を眺めたり。
美しい秋の一日でした。
今度は、夏の庭を楽しみにしています。
by kreuz7
| 2011-06-07 00:35
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